世田谷区議会 2022-10-21 令和 4年 9月 定例会-10月21日-05号
自転車施策では、専用通行帯の設置に伴う事故防止効果が問われるとともに、自転車保険の加入促進に向けた小中学校での周知啓発や働く世代に配慮したオンラインによる自転車安全教室の実施など、自転車の安全利用に資する取組が提案されました。
自転車施策では、専用通行帯の設置に伴う事故防止効果が問われるとともに、自転車保険の加入促進に向けた小中学校での周知啓発や働く世代に配慮したオンラインによる自転車安全教室の実施など、自転車の安全利用に資する取組が提案されました。
こうした取り組みが奏功し、免許保有者一万人当たりの死亡事故件数は、七十から七十四歳で一・〇から〇・五、七十五歳から七十九歳で一・六から〇・七、八十歳以上で二・七から一・三と半減しており、高齢者になるほど死亡事故防止効果が大きくなるなど、高齢者の安全対策にこの研修は一定の効果が見られているとのことです。
私道から区道に出る場合には、交通量の多い通り抜けの私道と区道との交差点など、事故防止効果が期待できる箇所についてカーブミラーを設置する考えを持ってございます。しかしながら、行きどまりの私道など、交通量が少なく特定の車両の利用に限られる箇所については、運転者自身が安全確認を行っていただくものと考えており、設置は特に予定していないところでございます。